お風呂につかると、お肌の「つけ置き洗い」効果があるというメリットと、保湿成分が失われるというデメリットのバランスを取る入浴法とは、どのようなものでしょうか。
ズバリ「40℃のお湯に5~10分間」がおススメです。これは健康面からすすめるお風呂のつかり方と一致しています。42℃以上だと交換神経を刺激してしまいます。また、5分以下だと身体の深部まで温まりません。
健康入浴と合体させた美容入浴手順
脱衣所と浴室内を暖めておく【健康入浴】
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脱水を予防するため水分を補給する(コップ1~2杯)【健康入浴】
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お湯の温度を調節する
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メイクを落とす
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手足の先から少しずつ身体の中心部に向けて、かけ湯を行う【健康入浴】
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湯船につかる(40℃のお湯に5~10分間)
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お湯から上がり、洗髪、洗顔、身体を洗う
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再度、湯船につかる(3分間くらい)
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バスタオルで身体をふき、保湿剤をぬる
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水分を補給し、休憩する【健康入浴】
*参考書籍『美しくなる入浴術』(漆畑修著、株式会社メディカルトリビューン、2013年12月16日発行)