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【風呂釜洗浄PRO入門】(10)<ご質問にお答え>市販の洗浄剤の効果は?

風呂釜洗浄PROのお問い合わせをいただくと、最初に「市販の洗浄剤(実際には具体的商品名)ではダメなんですか」と訊かれることが、たまにあります。そう質問されたお客様がすでに回答をお持ちであることが多いようです。

 

なぜなら、先に追い炊き配管用の市販洗浄剤を試した結果、汚れが取れなかったから、インターネットで調べて「風呂釜洗浄PRO」にお問い合わせをいただく流れがあるようです。確かに市販の洗浄剤に効果があるようなら、圧倒的にコストパフォーマンスが高いですから、「風呂釜洗浄PRO」サービスに注文はなくなります。

 

でも、将来、市販の洗浄剤が改良されて効果が高くなることがあればそういうことになりますが、その可能性は低いと見ております。今回から「風呂釜洗浄PRO入門」の応用編という位置づけで、お客様から実際にいただいたお問い合わせに答えてまいります。今回は、市販の洗浄剤の限界についてお答えします。

  

市販の洗浄剤ではそのように洗浄するのでしょうか。浴槽に張ったお湯に市販の洗浄剤を入れて、追い焚き機能を使って配管に、洗浄剤を溶かしたお湯を循環させます。市販の洗浄剤を「2種類の洗浄剤」に言い換えれば、ここまでは風呂釜洗浄PROと同じです。このあとのマイクロバブルの配管への注ぎ込みが、市販の洗浄剤ではありません。

 

掲載した写真は配管(パイプ)用のブラシです。ワイヤの先に毛がついています。配管の長さに見合った長さのワイヤが必要になります。追い焚き配管は細くて長いので、こうした従来のパイプ用ブラシでは最初から洗浄が不可能でした。そのため、40年間も追い焚き配管内の洗浄方法がなかったのでした。風呂釜洗浄PROが、これを魔法のブラシで解決したというわけです。

 

これまでの「風呂釜洗浄PRO入門」をお読みいただいていれば、第4回に登場した「魔王のブラシ」を見つけたから「風呂釜洗浄PRO」が完成したくだりを思い出してください。追い焚き配管内で繁殖した雑菌がバイオフィルムというぬめぬめした膜を作って自分たちを覆ってしまうことが、実は私たちの口の中で歯周病の菌がバイオフィルムを作ることと似ていることも、ブログのこちらに書きました。

 

皆様は、歯周病予防のためにときどき歯を磨きませんか。そのとき歯ブラシを使います。電動歯ブラシを使う人も多くなっています。うがいをするだけで済ませたら、歯の周りの汚れが取れるでしょうか。

 

そうなのです。市販の洗浄剤による風呂釜洗浄は、うがいだけで済ますことに例えられるのです。歯ブラシに相当するものがないことによる限界がある、というわけです。

 

ただし、口の中がとても綺麗な状態(除菌できている状態)からのスタートであれば、一定の期間なら、うがいを続けることによって雑菌の繁殖をある程度抑えられるかもしれません。市販の洗浄剤にも、そういう効果を見込めるかもしれません。