· 

【エコキュート洗浄入門】(2)1つ穴から出てくる汚れにゴムまたはサビが混じっていたらどうするのですか?

追い焚きができるガス給湯器またはエコキュート周りに使われている配管(パイプ)はかつて(およそ前世紀の間は)金属製(銅製が多い)が主でした。そのため、長年使ったお風呂では、沸かし口(1つ穴)から出てくる汚れの正体が、サビであることがときどき見られます。配管が銅管であれば配管内部がさびて、はがれたサビが浴槽に出て来ることがあります。

 

また、ガス給湯器やエコキュートの内部や機器周りにおいて、配管同士を結合するときには、水漏れ防止にゴムパッキンを使用します。これが劣化すると、その一部がはがれて配管をつたわって浴槽に出て来ることがあります。

 

ゴムのカスが出て来ることは、ガス給湯器に比べるとエコキュートの方が多いです。これは、エコキュートの方がパイプのつながり方が複雑であることが原因の一つです。配管と配管のつなぎ目にはゴムパッキンが必要ですから、それだけゴムパッキンを使用する箇所数が多くなります。

 

サビやゴムが原因の場合、それらの劣化が進行すれば、表面から順にボロボロになってくるので、また浴槽に出て来ます。そうです。ゴムが原因であれば、劣化しているパッキンを見つけて取り替えれば解決できます。しかし、ザビの場合は金属製のパイプ全体を交換するしかありません。これは大きな工事になる可能性があります。

 

このように、サビやゴムのカスが浴槽に出てくるような場合では、設備が長期間使用されていることが多いので、配管内のよごれの蓄積も同時に起こっています。そこで作業を行ううえで気にかけることは、汚れと一緒にサビやゴムを、その時点で一旦取り切れるかどうかです。

 

プロの風呂釜洗浄では、サビやゴムのカスに対しては抜本的解決ができるわけではありませんが、それらを一旦きれいに取り切ることができることがあります。そうすると、お湯のよごれがしばらく許容範囲に入るので、日々のお風呂につかることをあきらめないでいただけます。