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【エコキュート洗浄入門】(4)貯湯タンクの水抜きには2種類あります

エコキュートの貯湯タンク(貯湯ユニット)の水抜きが必要なことを【エコキュート洗浄入門】の第1回に書きました。エコキュートの貯湯タンクの「水抜き」には2種類あることをはっきり区別しておかないと混乱すると思いますので、2種類の「水抜き」について、今回詳しく説明します。

 

それぞれのメーカーのエコキュートの使用説明書に書かれている「水抜き」とは、「約1ヶ月以上使用しない時は、配管の凍結防止とタンク内を清潔に保つために水抜きをしてください」という場合の「水抜き」を指していることが実は多いです。この「水抜き」では貯湯タンクの水を全部抜いてしまうので、1時間以上時間がかかります。

 

一方、当風呂ブログでもお勧めしている「水抜き」は、貯湯タンクの下部に貯められた水道水からわずかとはいえ水垢が沈殿することへの対応です。このために必要になる2~3か月に1度程度の「水抜き」では、貯湯タンク全体の「水抜き」を行う必要はありません。こちらは貯湯タンクの底近くの水を抜けばよいので、約2分間程度の排水でOKです。長期間使わないときの「水抜き」とは抜く水量が大きく異なるわけです。

 

貯湯タンクから水を抜く操作は基本的に同じなのですが、抜く水量が大きく異なる2種類の「水抜き」が存在するのです。したがって用語の混乱を防ぐため、2~3か月に1度程度の「水抜き」の方を、メーカーの使用説明書では「貯湯タンク(貯湯ユニット)のお手入れ」と呼んでいることがあります。