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【追い焚き配管洗浄入門】(8)プロの風呂釜洗浄なら、追い焚き配管内部の除菌具合を検査できます

追い焚き配管の内部が雑菌の巣になっているのか、風呂釜洗浄PROでは、ご希望により検査で確認できます。これによってどのくらいの測定値が出てくるのか、一例を紹介します。

 

写真が検査装置です。ハンディで手軽に持ち歩けます。種類によらず雑菌の総量を検査できます。ただし、雑菌が何であるかはわかりません。これによって、洗浄前後の雑菌総量を測って比べれば、洗浄した効果をチェックできます(有料オプション)。

 

洗浄前後の検査では、浴槽がカラの状態で、お湯張りではなく追い焚きを行って、追い焚き配管内に残っている水(または湯)を吐き出させて検査します。洗浄前の検査値は、経験上、数十RLUくらいが多いです。

 

洗浄後の測定値が25RLU未満なら、レジオネラ属菌が含まれている可能性が低いという根拠から、洗浄が完了したと判断しています。

 

今回、浴槽のお湯を1日以上溜めたらどのくらいの検査値になるのか知りたいという方からのご依頼で、人がつかった後一晩放置しておいた浴槽内の水を測定しました。比較のため、排水口の入口に溜まっている水も測定しました。

 

その結果が、279RLU(浴槽内)、1,976RLU(排水口)でした。浴槽のお湯を一晩おいておくと、経験上、だいたい数百RLUくらいになります。これは湯船で雑菌が繁殖するからです。また、排水口など壁面にぬめりがついているほど汚れているところは、さらに1桁数値が高くなります。

 

 

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