バイオフィルム(プラーク)という共通の敵の元、追い焚き配管内の汚れが歯周病と似ていることを指摘してきました。実は、歯を磨く目的が、虫歯予防より口の中(口腔内)を清潔に保つこと=雑菌の巣である歯垢を除去することであることがわかってきたからです。いずれ詳しく書きたいですが、口の中の清潔さがその人の寿命を左右していることもわかってきました。
グーグルで「追い焚き 配管 歯周病」で検索すると以下の3本のブログがトップ3に出てきます。
【風呂釜洗浄PRO入門】(10)<ご質問にお答え>市販の洗浄剤の効果は?
実は高齢時代になって、歯周病ケアに関する意識が急速に高まっています。その意識をお風呂の追い焚き配管の除菌にも向けてほしいと思っておりましたところ、お風呂で歯磨きをする方が増えてきていることを知りました。
歯垢を取り除くための歯磨きには時間をかける必要がありますので、時間をかけずに磨いてしまう習慣の方はなかなか効果が上がっていません。そこで湯船に浸かっている時間を当てると時間をかけられるというわけです。いささか強引ですが、自分の口の中のケアが追い焚き配管のケアにつながりますように。