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【追い焚き配管洗浄入門】(18)「除菌」と「殺菌」のちがい

「除菌サービスセンター」は「除菌」の持つ意味にこだわって命名しました。

 

「除菌サービスセンター」の任務は、プロの風呂釜洗浄を使って、ガス給湯器/エコキューとの追い焚き配管内の汚れ(雑菌)を除去することです。雑菌を取り除いて安全なレベル以下に減らすことを「除菌」と呼んでおります。薬剤によって殺菌しているわけではありません。

 

「除菌」の目的は、雑菌による感染症や肌への刺激の防止ですから、それだけを追及すると、追い焚き配管内に殺菌作用のある薬剤を注入してもよいことになります。ところが、その方向だと、その薬剤による二次被害が心配です。

 

そこで、「除菌サービスセンター」では、雑菌を取り除いて、追い焚き配管内の雑菌の量を安全なレベルまで減らすという方向での解決を図ろうとしています。殺菌ではありません。

 

したがって、浴槽にはられたお湯の中では時間とともに雑菌が繁殖していきますから、1日を目安に捨ててください、とお願いしております。浴槽のお湯に「風呂水清浄剤」と呼ばれている薬剤を加えて殺菌するという、加えて解決しようとすることは、雑菌を除くことでの解決を図る「除菌サービスセンター」の方針とは相いれません。

 

こちらでも「除菌」について書いております。

 

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