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【追い焚き配管洗浄・再入門】(1)追い焚き配管の中が歯周病状態になっています

お風呂につかるという日本人特有の習慣が、日本人の長寿命に寄与しているという研究結果があります。この日本人にマッチした追い焚き風呂ですが、お湯の衛生面に対しては優秀とは言えないようです。

 

 

追い焚き配管(パイプまたはホース)はけっこうな長さになっているため、配管の中に残り湯が溜まって、たいていそこに雑菌が繁殖しています。そして、追い焚き配管の中というのは、浴槽とちがって日頃洗浄することができないトコロなので、最も汚れた場所になっています。繁殖した細菌が自らを保護する膜を作るので、あたかも人間の歯の根元に付着したバイオフィルム(歯周病の原因)と同様の状態になっています。

 

雑菌の種類としては、大腸菌、ブドウ球菌、緑膿菌等のほか、死亡に至る肺炎を起こすこともあるレジオネラ属菌など。すべての雑菌が健康によくないわけではありませんが、雑菌を選ぶことができないので、雑菌全体を定期的に除去するしかありません。

 

そこで、追い焚き機能を使うのであれば、一日一回はお湯を入れ替えるとともに、追い焚き配管の洗浄を、定期的に行うことが必要になります。また、赤ちゃんや小さな子供、病気などで感染に弱いご家族や高齢者がいらっしゃる場合は、より配慮が必要です

 

このときにお役に立てる洗浄方法が「プロの風呂釜洗浄」です。

 

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