· 

【追い焚き配管洗浄・再入門】(16)追い焚き配管の姿をイメージするために

「追い焚き風呂を使っていると、追い焚き配管の内部が汚れるので、プロの追い焚き配管洗浄が必要です」。

 

今回はこれを4コマ漫画スタイルで説明します。

 

(1コマ目)まず「風呂釜」とは、浴槽とつながって、お湯を沸かす装置のことです。もともと薪を燃やした熱をお湯に伝えていましたが、今ではガスか電気を使っています。風呂釜は浴槽のすぐ横に位置することが当たり前でした。

 

(2コマ目)ガスを熱源として使えるようになると「バランス釜」が主流になりました【A】。お湯の吸い込み口と、温めて排出する口が上下方向に並んでいるので「2つ穴」と呼ばれています。図の赤く塗ってあるのが、温められたお湯が出てくる管、青く塗ってあるのが、湯船の底の温度の低い湯がバランス釜に吸い込まれる管です。この方式ではお湯の対流を利用します。

 

(3コマ目)安全面から、また浴槽を広くできることから、ガスバーナーを室外に取り付けて、ポンプを使って強制対流を起こすガス給湯器がバランス釜を置き換えていきました【B】。強制対流させるため、浴槽の穴を1か所ですませているので「1つ穴」と呼ばれています。

 

(4コマ目)最初は室外のガス給湯器の近いところに浴室が作られました。しかし【B】方式であれば管さえ長くのばせば浴室をガス給湯器から遠くに作ることができるので、住居における浴室位置の制約がなくなりました。その結果、浴槽とガス給湯器とのをつなぐ追い焚き配管が年々長くなっていきました。長くて折れ曲がっている形状が、追い焚き配管内を汚れやすくしています。

 

このように、汚れやすくなったと同時に洗浄しにくくなった追い焚き配管内の汚れを落とすために、プロの追い焚き配管洗浄が開発されました。

 

[料金表] [サービス地域] [追い焚き配管の洗浄とは・トップ] [ブログ・トップ]