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【プロの風呂釜洗浄とは】(8)汚れが作る湯船の模様が浴槽いっぱいに広がると

今回は、プロの風呂釜洗浄が浴槽に作った泡による模様が、浴槽いっぱいに広がった様子を写真でお見せします。

 

【追い焚き配管洗浄・再入門】(9)で4コマ漫画にしておいたように、プロの風呂釜洗浄PROでは、洗浄剤とマイクロバブル(泡)が、追い焚き配管内(循環口・一つ穴)から浴槽へ汚れをかき出します。

 

配管口から出てきた泡は湯面に浮かんで、配管口の反対側からどんどん蓄積されていきます。その様子を見ていると、洗浄時間の経過とともに配管口から出てくる泡の汚れ(黒さ、茶色っぽいことも)が薄くなっていくことに気づきます。

 

それは、追い焚き配管内の汚れが取れていっていることを目にしていることになります。写真では向かって左側に配管口があり、少し湯面が見えます。そこから出てきて湯面に浮かぶ泡がきれい(真っ白)になれば、追い焚き配管内部がきれいになったことを現わしてしるのです。

 

浴槽の大きさにもよりますが、ふつうは浴槽の半分くらいまで泡がたまるまでには真っ白の泡になっていきます。今回の事例では、湯面が泡でいっぱいになってもまだ汚れた泡が出続けています。こうなると、再度の最初からの洗浄となります。