プロの風呂釜洗浄の依頼をいただく際の頼まれ方を強いて二分類すると、お湯張りをすると粒状の汚れが出てくるというケース、お湯張り時に汚れが出てくるわけではないけれどこれまで未実施なのでやっておきたいというケース、になります。経験上、前者のお湯張り時に汚れが出てくるというケースでは、ほとんどの場合、追い焚き配管の中の汚れは悲惨なことになっています。
プロの風呂釜洗浄では、ほぼ追い焚き配管内の汚れが出尽くした時点で、湯船に浮かんだ汚れ（の混じった泡）をお客様にご覧いただきます。お湯張り時にごみが出てくるところまで追い焚き配管内の汚れが進んでいると、蓄積された汚れ（バイオフィルム）が一気に湯船上に排出されると、一目見てのけぞるほどの衝撃を与えてしまいます。※細い追い焚き配管の中にそれだけの汚れを蓄積するおそろしさをバイオフィルムに対して感じてしまいます。
一方、お湯張り時に目に見える汚れが出るほどではない場合では、湯船上に排出される汚れもそれなりの量ですが、きっちり取ることができます。一見問題のないように見えるお風呂／エコキュートでも必ずそれなりの結果を出すことができることが、プロの風呂釜洗浄の強みであると思います。
