新型コロナの影響でいくぶん抑制されていますが、3月・4月は転居シーズンです。
転居したばかりのタイミングは、前住者が残していった、お風呂の追い焚き配管内の汚れを「プロの風呂釜洗浄」によって洗浄してもらうチャンスです。
引越ししたらすみずみまで掃除してある状態からスタートできるとことを期待してしまいます。しかし、前住者の退去後に行われるハウスクリーニング(空室クリーニング)においては、浴槽につながっている追い焚き配管内が忘れられていて、洗浄されていないことがほとんどなのです。
入居したマンションのお風呂は、ガス給湯器を備えた追い焚き可能タイプであることが多いです。最初にお湯張りを行ったら、お湯が出てくる口から、程度の差はあれ何か汚れが出てきます。それをスマホで撮影しておいて、管理会社にそれを見せて、追い焚き配管内の洗浄を要求してください。
実際まだまだ追い焚き配管の内部が汚れていることを認識している管理会社が少ないので、管理会社側から状況を訊いてくることはまずありません。いつ管理会社に頼むにせよ、入居者から頼まないと実施されないので、転居してきたばかりの時が「プロの風呂釜洗浄」実施を頼む絶好のタイミングなのです。
そもそも「プロの風呂釜洗浄」は、ガス給湯器を使って配管内にお湯を循環させながら行います。前住者が退去の際ガスを閉めると、入居者がガスを開栓しないと「プロの風呂釜洗浄」を実施できません。